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 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
「感声による社会活躍・自立支援システムづくり事業」

 事業の目的と意義


就職するなら明朗塾
千葉県 八街市「就職するなら明朗塾」 知的障害者授産施設 定員80名
平成20年6月21日(土) ファン感謝デー

 明朗塾のファン感謝デーに参加しました。
この催しは明朗塾独自のもので、3ヶ月に1回家族保護者も一緒に参加するものです。

 この日は、午前中ボーリング大会でその優勝者のご家族が保護者会の会長さんをなさるのが恒例です。

 午後には、現在施行され7月から改訂される障害者自立支援法の現状について内藤施設長さんより説明がありました。



 感声アイモは、その前段に内藤施設長さんに家族和含めた参加者に紹介して下さいました。(写真は、内藤施設長と感声アイモの木村理事長)

 そのなかで大リーガーの「イチロウ」選手を例えて「イチロウは外野からレーザービームと言われる投球でランナーをアウトにする。野球のボールは誰でも投げることが出来るがイチロウの投球はプロの技です。声は誰でも出すことが出来ますが感声アイモの発声はプロの技です。」

 素晴らしいご紹介を頂きましてありがとうございました。今後ともプロの技を磨くことに精進しながら社会貢献して参ります。

 感声アイモの発声訓練が具体的に就職支援事業を進める「就職するなら明朗塾」に貢献出来れば幸いです。この経験を是非全国に紹介し施設で就職を希望する皆さんの1日でも早い夢の実現に繋げていきたいと思います。



 紹介に続いて、菅原が芥川龍之介の「蜘蛛の糸」・木村が鈴木牧之の「熊人を助く」(写真)を朗読し、佐渡の両津甚句を唄い踊りを披露しました。

 続いて内藤施設長より自立支援法の改正の要点の説明がありましたが要点をまとめわかり易くお話し頂き,私たちも大変勉強になりました。

 現在の自立支援法が障害者の将来を明るく展望出来るように色々と協議が進んでいる途中にあることがよくわかりました。

 現状を固定し維持しようとする気持ちが多くある中で、大胆に変化を先取りする発想は素晴らしいと思います。「就職するなら明朗塾」はその為に様々な工夫と努力をしています。

 その一例を見てみると・・・・・
 就職することを前提に企業への体験研修「トライアル雇用」や就職した後の支援・バックアッフまで,木目の細かい障害者就職支援体制を充実させています。

 楽しい「わくわく・ドキドキ『プラスワンサービス』」として利用者が希望すれば「居酒屋で一杯!(カラオケ)」「映画を見よう」「食べるぞ!ランチバイキングとミステリーショッピング」「フィナンシャルプランニング」「フィッシング」「ファッションコーディネート」等々を実施しています。それは有料サービスですが一覧表にして希望者の要望に応じて実施しています。

 自立した社会人が日常的に行っていることでもハンディのためになかなか出来ないことが補助があれば出来ることは沢山あります。問題はこうした経験を積むことで社会に慣れ生活出来る土台づくりを進めることが重要だと感じました。

 こうしたサービスは家族や学校では難しいことですが事業として行うことによって現実的な効果になって現れます。こうした努力が前回紹介した就職率109%に繋がっていると思います。

 「就職するなら明朗塾」は、始めに伺ったときからさらに明るく活力に溢れています。

 利用者さんと家族が理解し納得すれば「就職したい」「就職させたい」という願いは実現します。いま、色々な形でそれを実現する工夫が生まれています。

 家族(保護者)・利用者・施設が一体となり地域の理解が深まれば、素晴らしい社会が実現出来ると思います。


 
平成20年5月23日(金) 第11回研修

 参加者がどんどん少なくなっています。
 感声の発声訓練は、魅力が無くなったのでしょうか。と思ったのは、嬉しい思い違いでした。

 16年度6名。17年度9名。18年度10名の方が就職した実績を誇って来た就職するなら明朗塾ですが、平成19年度は、なんと36名の方が就職していたのです。
 それも19年度の就労移行支援事業定員33名で36名ですから、その就職率はなんと109%にもなり、全国を見ても第1位です。今年度はこの定員を43名に大幅な増員をしています。

 感声アイモの発声訓練が始まったのが平成19年7月13日の金曜日です。それから毎月開催し、今回で11回目。皆さんの声がどんどん元気になってきました。
 それが、声のハッキリした人が毎月少しづつ研修に参加しなくなっていったのを感じていました。
 参加者が減っているのに利用者・施設職員の皆さんはニコニコしているので何か変だなと思っていたところです。
 その原因は、皆さんがどんどん就職されたからだったのです。

広報めいろう平成20年3月より抜粋
 (広報めいろう平成20年3月より抜粋)

 なんと素晴らしいことでしょう。
「就職するなら明朗塾」の職員の皆さんの献身的な力が第1です。それはそれは大変な努力をされています。
 そこに、感声アイモの発声訓練が少しでもお役に立てばこんなに嬉しいことはありません。

 特に、過去からのデーターを見ますと就職後の離職率は16年度が83.3%で、17年度が44.4%、18年度(清掃契約満了に伴う2名を含)が50%になっています。それが19年度は、平成20年4月20日現在で13.9%です。

 36人が就職して、離職率が10%台というのは大変な数字です。
 感声アイモの目指している自立支援の中心はコミュニケーションです。「コミュニケーション障害」が克服出来れば必ず自立出来る。そう信じて活動を続けて来ましたが、それを「就職するなら明朗塾」で現実のものになった感があります。

 今日も、元気に発声訓練に参加して頂いている皆さんの顔がどんどん明るくなっていることと初めて参加される方の新しい顔が急増していることに心から感動しています。

 今後は、さらに事業を進め知的障害者更生施設に多い発音が苦手な人や声が出せない人など会話によるコミュニケーションが出来ず、自分の意志を伝えにくい人の社会参加・社会自立の為のシステムづくりです。

 「就職するなら明朗塾」の内藤施設長さんと「アクリル画」の取組について相談しています。条件が整えば実施したいと思っています。

 発声で元気な身体と豊か心を育み、多くの人が協力し支援し合って誰もが「生まれてきた使命」を見つけ誇りを持って社会活躍が出来るようになる社会の実現に貢献したいと願っています。

 
平成20年4月18日(金) 第10回研修



 いよいよ20年度の事業を開始します。

 今年度は、19年度に行って来た施設研修を更にレベルアツプすると共に具体的な社会活躍・自立へ向けたシステムづくりを行います。

 そのためには施設・職員の皆さんの理解と協力、さらには積極的な関係を作り上げていく事が重要な課題になります。

 感声アイモが施設を利用する皆さんとのコミュニケーションを進め楽しく元気になって頂くことは19年度事業の重要な柱でした。今後も更に深めていきたいと思います。

 今年は、この実績を更に次の段階に進めます。その為には施設職員の皆さん自身の「声の実力」向上が欠かせません。

 そこで、感声アイモは全ての施設の職員の皆さんに、感声の声育士になって頂く事としています。

 すでに野田芽吹学園・埼玉の「グリーン・フィンガーズ」では、「3級声育士」が誕生しています。今後の事業はこの声育士を各施設で定員50名に5名。10パーセントの声育士を目標に進めたいと思います。

 今後の事業の中心は具体的な「社会活躍・自立のシステムづくり」ですので、その1つに職員の皆さんの積極的協力の下に「絵画製作」「様々な発表と研修事業」「企業との研修」を進め、施設が独自に事業を推進出来るようになって頂く為にもどうしても欠かせない取り組みです。

 この呼びかけに「就職するなら明朗塾」の皆さんは積極的に応えて下さり、職員の皆さんが「感声アイモの研修日」に積極的に参加して頂いて利用者の皆さんと声を揃えて訓練して来ました。

 今回は、新しく職員になった皆さんが中心にその実力を披露しました。発声の難しさとわかっていてもなかなか出来ない鼻濁音にもどかしい笑いが加わって楽しい研修でした。

 
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