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 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
「感声による社会活躍・自立支援システムづくり事業」

 事業の目的と意義


岩の平園・第二岩の平園
新潟県 佐渡市「岩の平園」「第二岩の平園」知的障害者更生施設合計定員100名
平成20年1月7日(月) 第7回研修



 「新年あけましておめでとうございます」の挨拶ではじまりました。
 木村理事長は挨拶の中で「佐渡おけさ」を唄い和やかになって所で、毎回行っている発声運動です。初めて参加された方もリラックスされて絵画の製作をして下さいます。

驚きと感動の作品が生まれる絵画の時間は、楽しそうにおしゃべりをしながら描く方や一生懸命黙々と筆を動かすKさん。など思い思いに進んでいきます。そして、好きな色をどんどん重ねて素晴らしい作品に仕上がっていきます。

 版画家の小林寿一郎さんは「発声で大きな声を出す事が、絵の表現力を高め、のびのびと描けるようになるんだね」と感嘆されていました。

 製作する皆さんの表情がみるみる変わってゆきます。左利きの方もスイスイ仕上げていきます。支援員の方も大変協力的でオリジナルの美しい作品に満足して頂きました。出来上がった作品にKさんは心からの自信と喜びが伝わってきました。

 Kさんは最後まで、終了予定時間がきても最後まで残って描き続きました。



 力強い内面の魅力を絵画によるコミュニケーションを通じて私たちに語りかけ、感じさせて下さいました。参加された方々の才能の花が美しく開花してきたようです。

 今後、この事業を社会参加と自立の事業に発展させたいと考えています。

平成19年12月27日(木) 第6回研修



 冬の佐渡。
 元気で大きな声で「こんにちは」と挨拶して始まります。
 版画家の小林寿一郎さんの指導協力を頂きながら、絵画指導を始めました。

 絵を描く前に心を落ち着かせ集中力を増す為に感声アイモの呼吸法と「アーーーーー」という発声訓練を行います。

 次に、身体があたたかくなる運動で、お腹を出したり,凹めたりしながら「あ・あ、お・お、う・う、え・え、い・い」と元気よく発声します。そして絵が上手に描けるように、指と手の運動と「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・ハッ」と声を合わせた発声運動をしました。



 絵画指導は、希望者が中心です。

 参加者は、黙々と描き始め、鮮やかな色彩に大喜びです。

 版画家の小林寿一郎さんからも「皆さんの素晴らしい作品に新鮮な感覚が素晴らしい」と感嘆の言葉を頂きました。

 岩の平園のある地域は朱鷺の再生を目指している施設のある新穂地区です。
ここに山下清画伯のお母さんの生家がありました。現在は「国見荘」という民宿があります。ここのご主人は、米づくりで大変有名な方で完全な無農薬・有機農業を行っており、皇室の献上米に選定されました。
 ここのご飯は大変おいしいのでおかずがなくとも沢山頂けました。
岩の平園と山下清画伯の何か深い関係を連想します。

 出来上がってくる作品と岩の平園の皆さんの表情がなぜか心を豊かに育む本物の芸術家に見えてなりません。

 今後多くの素晴らしい作品が出来る事を期待しています。

平成19年11月6日(火) 第5回研修



 皆さんは本当に積極的です。
5回の研修で自発的に「あかはなま・・・・・」の発声練習や「おくのほそ道」の朗読に、わらべ唄にと元気に声を出して下さいました。

 感声の研修では、ほぼ6ヶ月前後で施設の方は内容を理解し、自発性を発揮して進んで自己主張をして下さいます。発声をお願いすると次から次に手を上げて発声し、朗読をお願いすると一生懸命読んで下さいます。

 写真は、みんなで「かごめかごめ」を歌っているところです。「うしろの正面だーれ」と言うと「○○さん」と名前を呼びます。すると呼ばれた人がニコニコ笑いながら唄います。

 このエネルギーを是非社会参加・活躍・自立の方向に発展させたいと思います。
来年度の事業は、今日までの事業の継続・発展を計画しています。また、20年10月から11月頃には、訓練の成果を全国に紹介する発表と講演、研修を行います。

 そのなかでは広く普及するために出来るだけ具体的な経過報告をするとともに、研修内容を体験しながら「コミュニケーション」が「こうすれば出来る」ということについて確信と自信を持って頂ければと思います。

 コミュニケーションが自然に出来るようになれば社会で楽しく生活する基盤整備ができます。佐渡市は高齢化率が50%に近付いています。
 そうした中で施設に居る方々が、農業・漁業・林業等々に各々の個性を活かした仕事で佐渡市の為に活躍し地域活性化が実現することを願っております。

 新しい発想があれば誰にでも出来ることなのですが、チャンスに恵まれず使命を果たせないまま生活するだけでは自ずと元気が無くなります。

 感声アイモの手法は、「励まさない・強制しない・無視しない」で各自が「自発的に能動性を発揮出来る」ようにするものです。

 佐渡市「岩の平園」「第2岩の平園」の皆さんには12月と1月に佐渡の版画家・小林寿一郎氏の協力を頂いて新たなアクリル絵画の研修を実施します。報告は1月の末になる予定です。

平成19年12月27日(木)第6回研修
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