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 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
「感声による社会活躍・自立支援システムづくり事業」

 事業の目的と意義


若駒の里
東京都 文京区「若駒の里」知的障害者更生施設 定員30名
平成19年10月16日(火) 第4回研修



 施設を利用されている方は、どんどん活発になり交流が深まっています。
そして、声が良くなり元気になってきています。参加者はしっかりと椅子に座り真剣に訓練に参加しています。約1時間15分の間だトイレと休憩ティータイム以外は一緒に大きな声を出して下さいます。
 若い青年が、椅子を蹴って前に出ようと何度も行動しました。
 みんなが、前に出て発表し両手で「ハイタッチ」して嬉しそうにしているのがうらやましいようです。○○○さんと名前を呼び「こんにちは」と声をかけると恥ずかしそうに下を向いて顔を赤くします。彼はまだうまく声が出せないようです。でもみんなのように前に出て発表したいという衝動があるのか、行動を起こすようです。
 他の施設でもありましたが、感声の研修をはじめた当初は、本をちぎってばらまいたり、大きな声を挙げて注意を引いていた方もいましたが、今では、しっかり椅子に座り、声が十分に出なくても「○○○さん、お願いします」と声をかけると立ち上がって発声の課題に反応します。そして右手を上げます。「ありがとう」と心の中で言って下さったようです。
 感声の訓練で、施設利用者の変化が加速しています。
私達は、施設の方にこの変化を直接・目の当たりに体験して頂きながら訓練を進め、この訓練方法を説明しています。
 小さな声ですが、いつもニコニコして前に出ていたA子さんは、しっかりとした声で奥の細道を呼んで下さいました。
 私も読みたいと次から次に前に出て発表する人が出ています。
 支援員の方や実習生が十数人参加しています。
 素晴らしく楽しい雰囲気になってきました。

平成19年9月18日(火) 第3回研修



3回目の研修です。
 施設を利用している方も職員の皆さんも要領を理解して頂き、会場設定もスムーズになってきました。
 声育士の菅原が作務衣を着て研修を行っているのにあわせて、きれいな甚平を着て参加された方がありました。ありがとうございます。
 前回まで、うまく発声できなかった身体の大きなA君は、一生懸命「おくのほそ道」を読みます。声は「ウオウオウオ・・・・」とはっきりした言葉には成りきっていませんが、俳句の詠唱は、「草の戸もーーーーーーー」と言うと声を合わせて「もーーーーーーー」と良い声出します。そしてはじめから最後まで前に出て一生懸命訓練に参加しました。
 研修が終了して「ありがとうございました。」と全員で発声して終わりますが、今回は参加された利用者さんたちはなかなか帰りがたく、何度も会場に戻って来た方もありました。帰る時も「さようなら」の挨拶を何回もくり返して下さいました。
 「若駒の里」では、感声の訓練方法の修得に取り組む職員の方が決まりました。送迎の関係で施設に残っている若い職員の方が中心になっています。

  しっかりとした呼吸の仕方と「あいうえお」の鮮明な発声「鼻濁音(美濁音)」などから始めています。
 是非、発声のコツを体得して頂くことを期待しています。

平成19年8月28日(火) 第2回研修



 7つの施設に「あかはなま」の教材をそれぞれ切り分けて施設内や研修会場に掲示して頂き、訓練しています。
感声アイモの訓練研修は、繰り返しと少しずつ内容のレベルを挙げていきますが、その目安は、参加者の積極性の高揚です。
 施設を利用している皆さんの自発的な学習意欲と施設の職員の皆さんの情熱が調和していくと雰囲気が変わります。
 近隣の大学から研修に来ている学生も発声訓練の内容に笑顔で応えて下さいました。
是非、今後に活用して頂けばと思います。
 「若駒の里」を利用している皆さんは他の施設と比べて若い人が多く元気に発声して頂いています。中には、話したくてたまらないと言う方もいます。また、声を出す訓練が十分でなく「発音」自体になれていないため笑顔で応えて下さいます。声がか弱いために自分の気持をうまく伝えられないのか、前に出てきて参加したり、動き回ったりと色々な表現をして下さいました。
 声がしっかり出るようになるともっと気持良くなっていただけると思います。
 「おくのほそ道」の訓練を始め、俳句の「草の戸も住みかわる代ぞひなの家」と「行春や鳥啼魚の目は泪」を詠唱すると他の部分はうまく言葉に出来ない方も一緒に声を合わせて詠唱します。
 『「おくのほそ道」を1人で読める人』とお願いすると前に出て一生懸命読みはじめて下さいます。
 施設を利用している方も職員の皆さんも少しづつ内容を理解して頂き、歩調があってきています。
 次にお伺いするのが愉しみです。
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