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 独立行政法人福祉医療機構「長寿・子育て・障害者基金」助成事業
「感声による社会活躍・自立支援システムづくり事業」

 事業の目的と意義


若駒の里
東京都 文京区「若駒の里」知的障害者更生施設 定員30名
平成20年1月29日(火) 第7回研修



 木村が感声の「あわ」おどりを披露しました。徳島空港で「阿波踊り」のテープを買ってきましたが、三味線・笛・太鼓などの囃子で民謡が入っていない踊り専用のテープでした。

 感声には腹式呼吸の訓練で活用してきたお腹を膨らませて「あ」と凹ませて「わ」の運動があります。
 この「あわ」を阿波踊りのリズムに合わせて「あわ・あわ・あわ・あわ」と唄いながら踊りました。写真は、新作・感声「あわおどり唄」を披露する木村理事長。

 リズムが大変良く、「あわ・あわ・あわ・あわ・あかはなま・・・しいたらさやわ」と唄いながら踊りますと非常に楽しい雰囲気が出来てみなさんにも喜ばれました。

 新作・感声「あわおどり唄」は、未だ開発の余地はありますが、五・七のリズムがぴったり合うので楽しく出来そうです。

 徳島のみなさんにもお手伝い頂いて踊りの完成度を高め、全国報告会で披露出来ればと願っています。

 若駒の里のみなさんの中には、風邪をひいたかたもいらっしゃいましたが、大勢の方が元気に声を出しました。

 親指の上に人差し指と中指で作った輪を「ハッ・ハッ・ハッ・ハッ・ハッ」と声に合わせてはじきます。この運動は声と連動して横隔膜と指の運動をしながら前頭葉を刺激して元気になろうと考案した訓練方法です。

 初めての人はなかなか上手に指をはじく事が出来ませんが,だんだん慣れてきますと軽快な指の運動による非常に楽しい訓練です。お腹と声の動きで「笑い」と同じ運動になります。

 声の力を強くする運動にもなりますので是非毎日続けて下さい。若駒の里のみなさんは始めの頃は出来る人が少なかったのですがだんだんと出来る人が増えてきたようです。

 感声の訓練は、毎回同じ内容の繰り返しですが、声の力と質を向上させる事が中心ですので、みなさん毎日短い時間(最低5分程度)でも構いませんのでぜひ続けて下さい。きっと明るい会話が出来る様になると思います。
平成19年12月18日(火) 第6回研修



 「こんにちは」の挨拶に「こんにちは」と大きな返事。若駒の里のみなさんは大きな声が少しづつ揃ってきました。一人で読める人もだんだん増えてきたようです。

 「あ」と言うと「あ」と素直に発声します。支援する職員の方も一生懸命です。

 人によっては、声質の関係か発音し易い声とそうではない声があるようです。
 そこで前に出て発声をする人に合わせて、発声しやすい声質を探りながら指導すると一言づつ丁寧に言葉が出てきます。

 感声の訓練をして気づいた事は人の声質は千差万別で同じ方は居ません。しかし、知的精神的と言われている方はより鮮明で響く声には非常によく反応してくださいます。皆で「あいうえお」や「おくのほそ道」を暗唱すると身体てリズムを取って下さいます。このような事はどの施設でも同じです。

 感声に反応し声を出して頂けければ、より元気になるように訓練出来ます。まずは、発声して頂く事から始まります。その声が、知的精神的と言われている方の心に届き、進んで声を出す切っ掛けを作る事を目指しています。
 感声は最も有効な声の出し方だと言えます。

 今まで感声がその方に共鳴するかどうかを確かめながら声の調整をしてきましたが、声を出して頂くとその調整が非常にスムーズに出来るようになりました。
 すると、相手の声質も理解出来るようになり、その人が話したくなるような声が出せるようになりました。

 その人に合わせて指導する声育士の菅原と「あかはなま・・・」を読んでいる施設利用者さん(写真)。

 発声訓練を積み重ねていくと積極的に何回も手を上げ前に出て一生懸命「あかはなま・・・」や「おくのほそ道」を読んで下さいます。そこでは、笑顔と合わせて少しづつ声自体が大きくなり、元気になってきたと実感しています。

 大きな声が出ると身体があたたかくなります。
 感声アイモの会員には薬局を経営している方が居ますが、最近の児童は35°という低体温児が増えているそうです。
 改善する為には、食事が非常に重要だそうです。また、適度な運動も欠かせません。

 軽い風邪なら、一般的な36・5度の体温の方は1度ほど上げればおよそ治ってしまうそうですが、低体温児は、その体温自体を上げるのが大変で、風邪をこじらせる可能性が大きくなるという話を聞きました。



 鳥インフルエンザが話題に上る昨今ですが、これも体温が安定し体力がある人は感染しても免疫力で治る確率がはるかに高いそうです。

 問題は、免疫力の低下している高齢者と児童で、そこに大きな被害を及ぼすのではないかと危惧します。

 低体温児は、栄養のバランスの悪い食事・不規則な生活習慣・運動不足の中で益々体力と集中力が低下していくという、マイナスの循環が進みます。

 感声の発声訓練では大きな声を全員で出しているうちに非常にあたたかくなり,汗が出てきます。感声の発声で体温を安定上昇させ、多くのみなさんが元気になって頂きたいと願っています。

 若駒の里のみなさんの中にも声の小さい方や大きい方がいらっしゃいます。

 やはり、声の大きい方は身体もがっしりして、汗をかきながら元気に発声しています。まだ、声が小さい方にも腹式発声運動をしながらもっともっと明るく元気な声になって頂きたいと思います。
平成19年11月20日(火) 第5回研修



 理事長の木村が、福島での打ち合わせ訪問の報告を兼ねて民謡「会津磐梯山」を唄いました。

 月に一度、約1時間程度の「呼吸と発声」の訓練で、若駒の里の皆さんとも急速にコミュニケーションが出来ている実感を得ています。

 東洋大学の実習生や就職希望者の方々4名の参加がありました。そこでは、まず第1に感声の声の大きなに目を輝かせていました。

 前回は、興奮して顔面を両手の拳で激しく叩き、涙を流していた方もおとなしく前にでて発声して下さいました。

 何かしたいと思ってもそれを表現する仕方に様々な個性があり、一見暴れているように見える行動でも正しく対応すれば非常に素直でデリケートな心を持っています。

 感声アイモの独特の「呼吸と発声」の方法で、誰でも親しくコミュニケーションが短期間に確立出来るようになって頂ければと願っています。

 参加者も少し増えたようで、通所者のご家族も見学にいらしていました。
 お子さんが発声をしますと嬉しそうに写真を撮っておられたのが印象的でした。

 この日参加されたご家族の方には、このページの先頭にある事業の目的と意義をプリントしたものを差し上げました。

 施設利用者の皆さんの積極性は増々高まってきています。同時に心に落ち着きが出ているようで、以前は前に出て右に左にと歩いていた方が、席に着いておとなしく座り、名前を呼んでから前に出てくるようになっています。

 名前を呼ばれること。前に出て発表すること。参加されている方々から励ましと拍手が出ます。本人はとても嬉しそう。「出来た」という自信が着くことを願っています。家庭では会話が出来ても社会に出ると話が出来なくなってしまう方がいますが、社会でも感声の手法を習得した方が多くなればこうした問題に適切に対処出来るようになると思います。

 そうなれば、より多くの方が社会で元気に活躍し、生まれてきた使命を十分に発揮出来るようになると思います。

 次回が楽しみです。

平成19年12月18日(火)第6回研修
平成20年 1月22日(火)第7回研修
平成20年 2月19日(火)第8回研修
平成20年 1月18日(火)第9回研修
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